うちの家族は、よく言えば穏やか、悪く言えばちょっと不器用だ。
たとえば、コンビニで買い物したあとに言える言葉が「お願いします」だけの父。
ボランティア活動では黙々と草むしりを続ける母。
そして、ペットショップのトリマーさんにだけ妙に心を許す私。
ある家族のちょっと笑える日常から始まる営業学入門
みんな、決しておしゃべり上手ではない。
でも、なぜか周りの人からは「安心するわ〜」と言われることが多い。
ある日、家族で夕食を囲みながら、私はふと思った。
「営業でいちばん大切なのって、もしかして安心感なんじゃない?」
安心感をつくる人は、なぜか営業もうまくいく。
父はスマホを見ながら「へぇ」。
母は味噌汁をよそいながら「そうなんだ」。
いや、聞いてるのか?聞いてないのか?分からない返事だけど、
このゆるい空気がなぜか心地いい。
営業の世界では「ヒアリング力」「傾聴力」が大切と言われるけれど?
営業の教科書には、こう書いてある。
- ヒアリング力
- 傾聴力
- 課題発見力
- 交渉力
- プレゼン力
- ロジカルシンキング
- タイムマネジメント
どれも大切。
どれも正しい。
どれも「できたらいいなぁ」と思う。
でも、私は25年の営業人生で気づいた。
この6つのどれにも書かれていない、もっと大切な力がある。
それが、
安心感を与える力
だった。
コミュニケーションが苦手でも安心感はつくれる
安心感って、実はおしゃべり上手じゃなくてもつくれる。
- 無口だけど、ボランティアでは丁寧に作業する人
- コンビニで「お願いします」しか言えないけど、誠実さがにじむ人
- 夫婦そろって口数は少ないけれど、いつもニコニコしている人
- ペットには優しいけれど、人間相手だと緊張してしまうトリマーさん
こういう人たちって、コミュニケーション能力が高いとは限らない。
でも、なぜか安心する。
そして、安心できる人には、自然と本音を話してしまう。
営業でいう「ヒアリング力」「傾聴力」って、
実はこの安心感が土台になっている。
アムウェイの主婦たちから学んだ安心感のつくり方
私は前職で医療機器の営業をしていたが、
その途中でアムウェイの主婦たちのミーティングに参加する機会があった。
彼女たちは、ただの主婦ではなかった。
スーパー主婦だった。
彼女たちが教えてくれたのは、
「安心感を与える存在になる方法」。
それを物語として37話にまとめたのが、
このブログの第1シリーズだった。
アムウェイのことは全然書いていないが、
こちらから読み始めてください。

第2シリーズ:営業スキルを物語で学ぶ
そして今、書きためた物語を
営業に必要なスキルごとに分類してまとめている。
1.ヒアリング力・傾聴力





2.課題発見力



3.コミュニケーション能力・交渉力




4.プレゼンテーション力



5.ロジカルシンキング




6.タイムマネジメント


教育法




安心感




それぞれの物語の最後には、
理解を深めるための「解説音声(YouTube)」をつけている。
動画の中には、
あなたが営業で使うべき言語化のヒントがぽつりぽつりと出てくる。
メモして、
毎日1つだけ「あなたにとって〇〇とは?」と問いかけてみてほしい。
(開設音声の中にも問いかけがあります、ご参考までに)
それだけで、営業の本質がゆっくりと形になっていく。
このブログの歩き方
- 物語でイメージをつかむ
- 解説音声で言語化する
- 毎日のメモで習慣化する
記事は100本を超えたけれど、
どれも「安心感を与える営業」につながるエッセンスが詰まっている。
継続は力なり。
そして、私をここまで導いてくれた神様に感謝したい。
著者について
1993年、医療機器代理店に入社。
25年近く営業職として働いたのち、グループ会社の医療機器メーカーへ。
その後、遺骨ダイヤモンド事業の顧客対応にも携わる。
定年前に離職し、現在はNPO法人の就労継続支援事業所で勤務。
営業、福祉、ボランティア、そして家族。
そのすべての経験を、物語としてブログにまとめています。
(ご参考までに)

