
みなさん、こんにちは。いつもの物語をお読みいただきありがとうございます。賑やかな物語を綴っているこのブログですが、今日は少しだけ胸の内にある一番大切なものについてお話しさせてください。実は、ある物語のヒロインであるミクさんが、少しばかり無理がたたって、地方の有名な病院へチェックインしてしまいました。
まさかの新ネタかと思いきや
「ちょっと入院することになったの」
電話越しにその声を聞いたとき、私は正直に言いました。
「え、それ来年のエイプリルフール用の新ネタですか?」
なにしろ、3日前の4月1日にあんなに面白いジョーク「明日は寒くなって大雪になるそうよ…( ^ω^)うそだよーん」を聞いたばかりだったし、何よりミクさんはいつだって疲労と多忙をきらめきに変えて走り抜けていくような人だから。
でも、今回はネタではありませんでした。
ミクさんという人は、不思議な人です。
特定の宗教に熱心なわけじゃないけれど、その思考はとても慈愛に満ちていて、どこかキリスト教的でもあり仏教的でもある。
老舗のお茶屋さんの魂を受け継いだ、凛とした潔さがある。
そんな彼女が、もろい肉体という器を持って、一生懸命に生き急いできた。
その姿が、私たちの道を照らす希望の星だったことに今さらながら気づかされています。
胸キュンが切れる前に
今、私たちの心はぽっかりと穴が開いたみたいです。
なにしろ、まだまだやりたいことが山積みなんですから!
やっと深い話ができるようになったのに。
やっと気持ちをつなげるようになったのに。
これからコーヒー教室に行って、お互いこだわりを語り合いたかったのに。
日頃の疲れを癒やしてあげたかったのに。
散歩のときに、ピョコピョコと飛ぶように歩く後ろ姿。
自販機の前で、何を選ぶか迷いながらキラキラ輝いていた瞳。
クリスマスの赤いコートにブーツ姿やあの紺色のワンピース。
思い出すだけで胸キュンして、心拍数がバグりそうです。
あのクリスマスライトツアーで、じんわりと振り向いてくれた時の仕草なんて
もう一生モノの宝物なんです。
これからの作戦
「いい人だったのに」なんて、過去形で語る言葉は一文字も使いたくありません。
恐怖がすぐ隣に座っているような夜もありますが、私はもう決めています。
ミクさん、あなたは私たちのたからものです。
きっとすぐに回復されるでしょうけれど、もし、もし少し時間がかかったとしても大丈夫。
私たちがあなたを引き取ります。
あなたがこれまで忙しすぎて体験できなかった世の中のしあわせを
これからは全部回収しに行きましょう。
今夜、こんなに熱いことを書いている自分を、明日の朝には
「うわ、恥ずかしい!」
と、赤面して読み返しているかもしれません。
でも、いいんです。これが今の、偽らざる私たちの気持ちなんですから。
ミクさんへ。
病院の白いシーツの上で退屈していませんか?
次に会うときは、とびきりのコーヒーにあうチョコレートを準備して待っています。
だから、ゆっくり、でも確実に、私たちの元へ帰ってきてくださいね。








